R.K.
グローバルトレードユニット原料開発チーム
2022年度 中途採用※所属部署は取材当時(2024年5月)のものです。
時間や労力がかかっても、得られたインパクトが大きく、
非常にやりがいを感じています。
あなたが日本ニュートリションを選んだきっかけは?
前職で動物に携わる仕事をしており、転職後も動物関連の仕事をしたいと思っていました。
加えて、購買業務および貿易業務、海外とのコミュニケーションが必要なグローバルな業務にも興味を持っていました。飼料を扱い、海外とも取引のある日本ニュートリションであれば、自分のやりたいことができると感じ、この会社を選びました。
現在はこれまで培ってきた動物関連の業務経験に加え、貿易実務知識や外国語スキルの取得を目指して、日々の業務に従事しています。
日々どのような仕事に取り組んでいますか?
私のメイン業務は、自社工場で使用する原料の購買です。
国内在庫を切らさずに購買することはもちろんのこと、適正なタイミングかつ適正な価格で原料を仕入れることが必要となるため、サプライヤーと密にコミュニケーションをとり、納期の確認や価格の交渉、市況のヒアリングを行っています。使用量が多い原料の場合、単価の差がわずか数円であっても、結果的に大きなコスト削減につながるため、良質な購買をすることをつねに心がけています。
また、高品質な原料を仕入れることも必須です。そのため、現地工場の監査訪問をはじめ、生産体制や品質管理状況の定期的なチェックを欠かさず実施しています。
嬉しかったことや成功体験は?
仕入コストを削減するため、普段購買をしている原料の仕入価格の見直しを実施しました。
仕入先が1社のみだった原料は、新規開拓をすることで複数の仕入先を確保し、価格比較による適正価格の検証を可能にしました。これによって競争力のある価格で購買ができるようになり、結果的に原料仕入れコストを大幅に削減することができました。
新規開拓には時間や労力がかかりましたが、得られた結果のインパクトが大きかったため、非常にやりがいを感じることができました。
失敗とそれを乗り越えた方法は?
一つひとつの業務に時間がかかってしまった経験を何度もしました。さまざまな業務を任される中で、それぞれの重要度や優先順位をうまく判断できず、また自分の性格上、分からないことを一人で抱えてしまったことが原因でした。
こうした失敗の経験から、今では一つひとつの業務の優先順位を適切に判断し、周囲のサポートも積極的に受けながら業務を進めるようにしています。
日本ニュートリションには、先輩社員や他部署間のコミュニケーションが非常に取りやすい雰囲気があります。
海外で取り組んだ仕事や成果は?
高品質な原料を安定的に供給できる仕入先を選定することが、購買担当者としての使命の一つです。この実現のため、生産工場の監査は重要な業務となります。
私はこれまで海外の複数の現地工場監査に携わり、新規仕入先の開拓および新規取引開始につなげてきました。これは、非常にやりがいのある経験でした。
また海外のさまざまな文化に触れることができるのも、海外出張の醍醐味の一つです。
とくに役に立っている社内の制度・就労環境は?
オンライン英会話受講の経験は、海外とコミュニケーションをとる上で非常に役に立っています。
入社前は英会話の経験やスキルはほとんどなく、外国の方を前にすると心拍数が異常に上がるほどでした。オンライン英会話を毎日受講することで少しずつ英会話に慣れ、今では何とか海外の方とコミュニケーションを取れるようになりました。
One day flow
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08:30
出社、メールチェック
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09:00
担当商品の国内在庫状況チェック、購買計画の検討
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10:00
メールや電話によるサプライヤーとの打合わせ
(価格の交渉、市況のヒアリング、など) -
12:00
昼食
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13:00
午前中の打合せで決めた内容にて商品注文および納期の調整
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14:00
チーム会議にて、各メンバー間で情報共有
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15:00
営業ユニット経由でいただくお客様からのお問合せの対応
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16:00
国内および海外サプライヤーとの対面面談
(新規商品の模索、生産体制や品質管理状況などの確認) -
17:30
サプライヤーとのディナー・直帰
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