Y.S.
マーケティングユニット研究開発チーム
2022年度 中途採用※所属部署は取材当時(2024年5月)のものです。
考えて、相談して、がむしゃらに行動できる人には、
最高の環境で、やりがいもあります。
あなたが日本ニュートリションを選んだきっかけは?
学生時代の恩師のつながりで日本ニュートリションを知りました。
当時は研究所が立ち上がって3年目。まさに研究所を作っている途中であり、初めは大変なことも多いかもしれないということを面接で伝えられました。
ただし、誰もやったことが無いことをやって、苦労して何かを作り上げていくことは、私の性格にも合っていたので、面白そうだなというワクワク感があったことを覚えています。
日々どのような仕事に取り組んでいますか?
当社研究所では、鶏(肉養鶏と採卵鶏)を用いた動物試験を行っており、動物の飼養管理が第一の仕事です。
また、動物試験を行うための計画や準備、部署をまたいでの打合せも行います。試験を実施したあとは、データの解析を行い、所内で結果についての議論を行った後に、社内に向けての報告を行います。またルーティーン分析として農家さんから送られてくる粗飼料等のカビ毒定量分析をLC-MS/MSで行っているほか、培養法を用いた糞便検査も行っています。
その他にも大学との共同研究の窓口や、学会や展示会への参加、営業からさまざまな試験の相談を受けたりもします。こうして研究所で得られた試験結果が販促資料として用いられることで、日々の営業活動を支えています。
嬉しかったことや成功体験は?
自分が担当として行った試験で、面白い結果が出たときは素直にうれしく思います。
さらに自分のまとめたデータが営業活動で活かされたという報告を貰った時は、自分が会社に貢献できるということを実感できます。動物試験や分析業務に関係なく手間のかかる試験であればあるほど、こうした時のやりがいをひとしおに感じます。
当社研究所は、自分で考えることができる人、周りに相談ができる人、行動できる人にとって、良い経験がたくさん積める場所だと思います。もちろんやりがいのある仕事は、楽な仕事ではありませんが、ぜひこのやりがいを感じてほしいです。
失敗とそれを乗り越えた方法は?
仕事を素早くこなすことは、社会人に求められるスキルのひとつだと思います。しかし素早い仕事は、雑になるリスクもあることを知った経験がありました。
以前、締め切りが迫った案件を早くこなそうとして、私の確認不足によるミスが発覚したことがありました。この時は、上司や先輩が素早くフォローしてくれたので、大事には至りませんでした。仕事の素早さの中にも、正確で丁寧な判断が必要であることを実感した一件でした。
以降、素早い中にも正確な仕事を行えるように日々心がけています。
会社の雰囲気や環境は?
まだ私は入社間もないですが、動物試験から分析サービスの構築、共同研究の窓口、事務所運営に至るまで、様々な仕事を経験する機会をいただいています。当然、初めて行う業務もたくさんありますが、今後の自分にとっても貴重な経験だと思っています。
また私自身、業務を進めていく中で、「ここをこうしたら良いのでは?」「こんなことがやってみたい!」というアイデアをよく上司に提案します。自分のアイデアが採用されたときは、とても嬉しく、やりがいを感じることも多いです。
その他、特筆したいこと、知ってほしいこと
「自社で研究所を持ち、動物試験が出来ること」これは結構すごいことだと思っています。
実は飼料会社では出来ないような、プレミックスメーカーならではの試験も数多くあります。プレミックスや機能性素材を数多く扱っていることからも、より広い視野で試験を計画し、データを取ることが出来ます。
また、分析についても、ルーティーンの他にもさまざまな評価試験を行っています。自社で出来ない試験は、共同研究として大学と一緒に行うこともできるため、研究所で飼育している鶏に限らず、さまざまな畜種を扱うことが出来ます。
やりがいのある面白い仕事は、決して楽な仕事ではありませんが、自分で考えて、周りに相談しつつも、がむしゃらに動ける人には、最高の環境だと思います。
One day flow
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9:00
出勤、朝礼、メールの確認、朝の飼養管理(農場作業)
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11:00
分析の準備やサンプル受付対応
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12:00
昼食
研究所に併設されている食堂に食べに行きます。また、食後のコーヒーは豆から挽いており社内一おいしいと評判です。
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13:00
各種打合せ
動物試験の計画や準備についてやルーティーン分析の打合せなど
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15:00
データ解析、報告書の作成など
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16:00
夕方の飼養管理(農場作業)
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17:00
日報の作成
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17:30
退勤
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