研究所
Laboratory
当社は、国内及び世界の畜産業界の課題解決に貢献すべく、機能性添加物のビジネスを展開してきました。伊藤忠グループの強みを生かし、日本から世界へのビジネス展開を推進するために、研究所を2019年10月に設立しました。
設立当初は鶏を用いた家畜飼養試験を中心に製品評価を行いました。その後、検査機能を強化し、畜産現場から届くサンプルに対し、自社保有の設備でカビ毒分析や寒天培地での微生物評価を実施し、営業を通じて顧客の問題解決を補助する活動も行ってきました。
現在、畜産動物を用いた試験では、自社研究所のみならず、大学や外部試験機関との共同研究も行っています。また、新たに水産試験が可能な水槽も立ち上げました。研究所内の検査室では、新規素材の成分評価、機器分析、検査キットや微生物試験などで機能性評価を行える体制を日々拡張しています。
給与試験
鶏(ブロイラー、レイヤー)を用いてプレミックスや当社で保有する飼料添加物・混合飼料・各種機能性飼料の給与試験を行っています。
検査・分析
研究所内の検査室・分析室では、サイレージのカビ毒の精密分析や培養法による家畜の糞便検査を行っています。LC-MS/MS等、様々な分析機器を使用して、自社の製品の分析はもちろん外部農場から送られてきたサンプルの分析を行っています。
商品開発
研究所では商品開発にも力を入れています。大学との共同研究を行っています。